愛媛県松山市
「パワーストーンとあなたの癒し人」
Stone Dr.® a-key(アッキー)こと たかはし あきです
a-keyサロンには3歳~89歳まで
老若男女のお客さまが来られます♪
それぞれ、皆さま色々と考えることや悩み事は多いものです。
恋愛の悩みやお仕事の悩みも多いですが、
今回はちょっとパートナー間に関することを・・・
好き同士結婚したり、同棲したりしますが、
育った環境も考え方も違う2人です。
同性ではなく、異性同士の場合は、
そもそもの「脳の作り」も違います。
一緒に住んでみて分かる事もたくさんあります。
良い部分も、目に付く部分も、きっと両方あるでしょう。
でも、どんなに愛し合っていても、
違う人間ですから、多少は食い違いもあるでしょう。
そんな中。。。こういう不満をよく聞きます。
「こういうとき、こうして欲しいのに、全然してくれない!!」
「こっちから出すサインに気づいて、声をかけて欲しい」
等々・・・女性側がよく言うセリフです♪
ではここで、ウチの相方さんを例に出してみます♪
相方さんは、ご飯を食べるとき、
食卓に料理を並べると「いただきます」を言わず、
先に食べ始めてしまいます。
私としては、料理が全部揃ってから、
一緒に「いただきます」と言ってから食べ始めたいのです。
私はこれに関して、そんなに不満ではなかったですが、
なんだか少し、寂しい気持ちになっていたのは事実です。
相方さんは、ご両親にとても愛されています。
今でも、愛されてるんだなぁ。。。と感じることがあります♪
でも、ご両親は自営業で、朝から夜まで忙しいく働いていらっしゃいます。
そして、お母さまはあまり料理が得意では無いそうです。
相方さんは、子供のころから
冷蔵庫に入っているものを、適当に出して
自分で料理をして、できたものを食べていました。
お母さまが作っておいたおかずを、
温めて食べる事もあったそうです。
でも、1人でご飯を食べることが多かった相方さんは
食卓で「いただきます」と言って、
家族みんなで、一緒に食べ始めるという経験がないので、
知らないのです。
(あったのかもしれませんが、彼の記憶では家族で食事は無いそうです)
1人で「いただきます」言うのは寂しいですよね。
料理が全部揃ってから、皆で食べ始めるも知らないですよね。
大人になってからは、外食の多い生活だったので、
出てきた料理を、出てきた順番に食べるのも普通です。
そうです。
相方さんは、「やらない」んじゃなくて
「知らないから、できない」し、
「それが幸せなこと」という事を知らなかったんです。
ただ、知らなかっただけだし、「やる理由」が分からなかっただけなんです。
でも、私は、ありがたい事に、
家族全員で、料理が揃ってから「いただきます」と
手を合わせて、ワイワイお話をしながら食べるという経験を
子供のころからしていました。
なので、私は、外食をしても「いただきます」というクセがついています。
この例以外にも、いろいろあります。
不満に思う事や、寂しいなと感じる事もありますよ。
でも、コミュニケーションを取ってみて、初めて知るのです。
私は「そうか・・・彼は"どうしてそれが必要なのか"を知らないだけだったんだ・・・」
彼は「そうか・・・"こうすることで、こんな気持ちになる"んだな・・・」
また、「これには、こんな理由があったんだな・・・」
不満に思って、自分の心の中で
「なんでこうなの?」「どうしてこうするの?」
「なんでこう言ってくれないの?」「なんでこうしてくれないの?」
ウジウジとイライラとしていたら、不満だらけになって、
諦めたり、ずっとイライラしたりするだけです。
それって、めちゃくちゃ損してますよ。
ちゃんとコミュニケーションを取ってみてください。
「言わない」んじゃなくて、「知らない」のかもしれません。
「やらない」んじゃなくて、「やれない」のかもしれません。
「やり方が分からない」のかもしれません。
さてさて・・・
今の相方さんですが・・・
今では一緒に「いただきます」と「ご馳走さまでした」を言いますよ♪
何年も何年もかけて、根気強く「はい♪いただきます♪」と
手を合わせて、私が笑顔で言い続けました。
そして「一緒に食べるって楽しいね」「一緒に食べるって幸せだね」と、
ご飯を食べながら話しかけました。
そして、他愛も無い事や、今日の出来事を話しながら
質問して答えを聞きながらご飯を食べる、ということをやり続けました。
愛しているからこそ、それぞれの幸せだなと思う環境を、共有したいと思うのです。
だから、「いただきます」と一緒に団欒できる幸せを共有できている「今」の為に
何年かかっても全く苦ではありませんでした。
もちろん、逆もあります。
彼が幸せだなと感じる環境を、私にも教えてもらいました♪
「これ、ホントに面白いからやってみ♪」と言われたとき、
興味ないことでも、共有したくて、とりあえずやってみます♪
(たまに、なんの面白みも感じないことはありますが、
そこがお互いの違いとして認め合います♪)
自分の価値観や、自分の当たり前が
相手も一緒とは限りません・・・
なので、人間はコミュニケーションをとって、
相手を知るのではないでしょうか?
不平や不満を溜めるのではなく、
違いを知り、お互いを埋めあうのが、パートナーじゃないのかな・・・
と、そう思います。
これって、パートナーだけじゃなく、
親子や友人、仕事中でも言える事ですよね♪
今この文章を読んでいるあなたは・・・
自分の価値観だけで、相手を見て、勝手にイライラしていませんか?
大切なパートナーとコミュニケーションを取りながら、
お互いの違いを理解しあっていますか?
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